ギャラリー

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
taneは7日から新年のオープンをしています。

カフェ壁面の展示も代わりました。
前回と同じくアトリエ・ブルートで活躍されている
ペケペケさん(アーティストとしてのお名前です)の作品が並び、
また楽しい空気感になっています。

ペケペケさんの描く線は、本当に迷いのないタッチと滑らかさで紙の中を走り、
そこに時折描き足される(動物などの)瞳はどこまでもつぶらで、
まるでこちらの心を見透かしているようです。
素晴らしい作品がぎっしり詰まった、お宝のようなスケッチブックも
持参して下さいましたので、壁面に合わせてこちらもご覧いただけます。

奥の深いボーダレスアートの世界を、是非間近で堪能しにいらして下さい。
✳︎ 展示期間 2/16まで

ペケペケ
1987年生まれ
ポップな絵から個性的な絵まで、ブレることなく
表現され、彼の脳裏には常にストーリーが描かれている。
『ペケペケ』という言葉に笑みを浮かべながら、
制作は淡々とリズミカルに進んでゆく。
一枚の作品は、短時間で完成する。
絵の制作に疲れるとヘッドホンで大好きな「ZARD」を大音量でかけ、
その音量を調節しながら身体を前後に揺らし、自身のボルテージを上げてゆく。
アトリエを構え、これからの彼の可能性は何処までも広がっていくに違いない。

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taneのカフェ壁面は、ちょっとしたギャラリーになっています。
初回は名古屋市北区にあるアトリエ・ブルートのアーティスト、
わだしげたかさんの作品で埋まり、やさしく温かな空間になりました。
わださんの描く絵は、てらいの無い構図とモチーフを見つめる目線の
純粋さで、素朴ながら心に染み渡る作品となっています。
沢山の作品の中、もっともっと展示したい素敵な作品もありましたが、
taneの空間に合うよう、わださんとブルートのスタッフの方とじっくりと
選び、楽しみながら一緒に壁にレイアウトしました。
生き物と飛行機とプロペラとガンダムが好きなわださん。
とても穏やかで、家族に愛されて健やかに育ったんだなぁ…と
感じさせてくれる青年です。
展示を頑張った後、秋空の日泰寺でのお弁当は美味しかったでしょうか?
またお会いしたいです。
展示期間 12月28日まで

 わだしげたか
1993年生まれ
2012年 NPO法人ポパイに入設後、余暇の時間に絵を描き始める。

それほど創作に興味があった訳ではなかったが、図鑑などを見ながら

動物や乗り物を好きなように描く時間が増えていく。

その優しい心持ちが現れる、穏やかな作風が魅力。

2013年エイブルアート展(可児市ala)出品を機に、創作意欲に活気も生まれた。

写真 2